コーヒーの効用
ほっと一息つくためだけじゃない
最近ではコンビニでも美味しいコーヒーが飲めるようになりました。
しかも格安で。
通勤前は休憩中に召し上がる方も多いと思います。
そんなコーヒーには優れた効果が期待できます。
トレーニーにとっても歓迎する成分がたくさん詰まってます。
なんといってもカフェイン
コーヒーに含まれる有益な成分はカフェインです。
カフェインは骨格筋に刺激を与え、筋力向上に効果があります。
そして脂肪の分解を促進するリパーゼという酵素を活性化させます。
脂肪の分解は嬉しいですね。
さらに、カフェインは脳内の炎症を防ぐ役割をし、認知機能の衰えを軽減し、アルツハイマー病の発症リスクを低下させるとも言われています。
オススメの飲み方
ホット、アイス、ブラック、ミルクなど様々な飲み方がありますが、
オススメの飲み方は「ホットのブラックコーヒーにココナッツオイルを加える」です。
トレーニーにとっては無駄な糖分を過剰に摂取するのは避けたいので、もちろんブラックです。
ここでポイントなのがココナッツオイルを加えることです。
できればMCTオイルがオススメです。
「溶かす」のがポイントです。
オイルを溶かすとミセルという状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換するようになるためです。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内のケトン体を上昇させ、「ケトーシス」状態に導いてくれます。
普通は炭水化物を徹底的に減らさないとケトーシス状態にはなりませんが、オイルが導いてくれるわけですね。
トップビルダーの方でも摂取されている方は多いです。
ちなみにケトーシスは、体が糖の代わりに脂肪を燃やしてエネルギーにしてくれる状態です。
ライザップとかでも実践している低炭水化物ダイエットはケトーシス状態を作るためでもあるんですね。
せっかく美味しいコーヒーなので、トレーニング効果を高めるためにも上手く利用したいですね。